在留資格の申請書のフォーマット、どれを使えばいい?
2021年8月14日(土)
在留資格(いわゆる「ビザ」と呼ばれることも多いです)の申請にあたり、決められたフォーマットの申請書に必要事項を記入して提出する必要があります。
今回はもっとも一般的な以下の4パターン、海外から招聘する場合、在留資格を変更する場合、在留資格を更新する場合、永住を申請する場合について説明させていただきます!
海外から招聘する場合
現在、海外にいる外国人を招聘する場合は、「在留資格認定証明書交付申請書」を使う必要があります。
各在留資格によってフォーマットは異なりますが、「在留資格認定証明書交付申請書」は出入国在留管理庁のウェブサイトからダウンロードが可能です。
在留資格を変更する場合
現在すでに日本で在留資格を得て活動している外国人が在留資格を変更するための申請を行う場合は、「在留資格変更許可申請書」を使う必要があります。
各在留資格によってフォーマットは異なりますが、「在留資格変更許可申請書」は出入国在留管理庁のウェブサイトからダウンロードが可能です。
在留資格を更新する場合
現在すでに日本で在留資格を得て活動している外国人が在留資格を更新するための申請を行う場合は、「在留資格更新許可申請書」を使う必要があります。
各在留資格によってフォーマットは異なりますが、「在留資格変更許可申請書」は出入国在留管理庁のウェブサイトからダウンロードが可能です。
該当する在留資格の申請フォーマットを選ぶ!
認定、変更、更新のどれかに該当する場合、上記リンクのページを開くと申請する在留資格の一覧が出てきます。
この中で該当する在留資格を選んでください。
pdfの場合、プリントアウト後に手書きとなり、エクセルの場合は、署名欄以外はPCで打ち込みが可能です。
在留資格一覧の例
該当する在留資格のフォーマットが見当たらない場合
一部、特定活動などの在留資格の場合、入管のウェブサイトにどのフォーマットを使うべきか、記載がない場合もあります。
異なるフォーマットで申請書を作っても、申請時に受付をしてくれない場合もありますので、分からない場合は事前に入管に確認することをおすすめします。
永住申請の場合
永住申請も、広義の意味では在留資格の変更に該当するのですが、永住申請だけは別の申請書、「永住許可申請書」を使用します。
コチラの出入国在留管理庁のウェブサイトからダウンロードできます。