在留資格の納付手数料はいくらかかる?
2021年8月7日(土)
キクチ行政書士事務所
在留資格許可時に法務省に納付する手数料に関してご説明します!
在留資格の変更・更新や、就労資格証明書発行の許可時に法務省に支払いが発生する手数料を、「納付手数料」と言います。
申請手続きの種類によって、納付額は異なりますが、1,200円~8,000円の範囲内です。
それぞれの料金は?
申請手続きごとの料金は以下の通りです。
手数料なし
・在留資格認定証明書の交付
キクチ行政書士事務所
海外から招聘する場合の申請、在留資格認定証明書の交付時には手数料がかかりません!
1,200円
・就労資格証明書の交付
1,600円
・交換希望による在留カードの再交付
3,000円
・再入国(一回限り)の許可
4,000円
・在留資格の変更許可
・在留期間の更新許可
キクチ行政書士事務所
もっともポピュラーなのが、「在留資格の変更」「在留資格の更新」です!
5,000円
・難民旅行証明書交付
6,000円
・再入国(数次有効)の許可
8,000円
・永住許可
支払いはいつ?
支払うタイミングは、在留カードの受け取り時や、必要書類の交付時です。
通常、申請の許可時には審査結果を通知するハガキの裏面に、納付すべき金額が記載されていますので、それをご確認ください。
どうやって払う?
現金ではなく、手数料納付書に収入印紙を張り付けて、その他の必要書類とともに入管の窓口に提出します。
その他の必要書類も許可時のハガキに書いてありますので、ご確認ください。
収入印紙はどこで買える?
コンビニでも買えますが、少額の収入印紙しか取り扱いがないことが多いので、郵便局で買うことをお薦めします。
なお、東京入管1Fのコンビニでは、高額の収入印紙も購入できます。
手数料納付書の書き方
手数料納付書の書き方は以下を参考にされてください。
1. 番号
番号とは、申請受付時に発行してもらった申請受付票に記載してある申請番号のことです。
子の申請番号をまず記載します。
2. 日付
日付を記載します。
3. 収入印紙
ハガキに記載してある金額と同額の収入印紙を張り付けます。
このとき、消印(収入印紙と文書の両方に印影がかかるように押印)はしなくても構いません。
4. 金額の記載
納付する金額を記載してください。
5. 該当する申請の種類
該当する申請の種類を〇で囲みます。
6. 署名
原則、申請者(場合によっては代理人)が署名します。
上記を記載した手数料納付書を、その他の必要資料(許可時のハガキに記載)とともに入管窓口に提出して終了です!
キクチ行政書士事務所
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