本日、東京出入国在留管理局が急遽クローズになった話
2020年6月12日(金)
品川にある東京出入国在留管理局のtwitter、毎日どれだけ混雑しているか情報発信してくれるので大変ありがたいのですが、昨晩、驚きのツイートを発見。
職人を危害を加えることを予告するメールが寄せられたため、6月12日(金)の窓口業務を全面ストップする、とのこと。
「入管が外国人を虐待しているから、6月12日の午後3時半に施設内で爆発を起こす。失敗した場合は、職員に刃物で危害を加える」
という趣旨のメールが届いたということです。
Twitterでのアナウンスやウェブサイトを見ずに今日品川の入管に足を運んでしまった方もいるだろうに、ちょっとかわいそう。
この手の脅迫メールは、ちょくちょくニュースにもなるのですが、実際に行動に起こす輩が一部いる事もあり、窓口業務のクローズはやむを得ないのかな、と。
今回は「入管が外国人を虐待している」という本人の考えをもとに脅迫メールを送付するに至ったようですが、今後、外国人の入国制限を緩めた結果、またコロナ感染が拡大していくと、一部の国民の怒りが、外国人や入管に向かってしまう事を少し懸念しています。
一部就労ビザはオンライン申請での受付をスタートしていますが、全面的にオンラインで対応すれば何時間も並ばなくてもいいだろうし、こういうリスクもなくなるんだろうに。