2020年を振り返って

昨日は、課税納税証明書申請の委任状をお客様からもらい、これで2020年の業務は一旦完了としました。

今年1年を振り返ると、

1月　行政書士合格通知を受ける
3月　行政書士登録申請
4月　行政書士登録完了
4月　緊急事態宣言とともに開業準備がすべてストップ
8月　オンラインで申請取次講習会受講
9月　申請取次のピンクカードを受領
10月　先輩の行政書士事務所でお手伝いスタート

コロナで転職せざるをえなかった、コロナで家族が入国できなかった、という方から、
コロナがきっかけで結婚した、コロナがきっかけで永住を決意した、という人まで、、、

新型コロナウィルスに振り回された、というと言い方はよくないですが、
お客様の人生の節目で必要となる在留資格/ビザが「コロナ」きっかけであることが多かった1年であったと思います。

個人的には、まわりの在日外国人や日本人の友人たちに助けられることが多い1年でした。
コロナで直接対面の営業が憚れる中、「菊池がビザ申請取次できるらしいよ」とあちこちで宣伝して、お客様を紹介してくれたのも友人たちでした。

行政書士の仕事はよく雪だるまに例えられます。
最初の雪の芯（小さい丸玉）ができるとあとは転がるごとに雪がついて
少しずつ大きくなっていくと。

今年一年は雪の芯の部分を作ることに苦戦していましたが、ようやく
転がり始めた実感もあり、正直ほっとしています。

来年は当ウェブサイトもテコ入れの上、さらに精進したいと思います。
このご時世で直接お目にかかれないため、挨拶もできず残念ですが、
みなさまよいお年をお迎えください。

2021年はよき一年になりますように。