ベトナムやミャンマーで作られたらしい、とウワサのアベノマスクが届きました

2020年4月28日(火)

総理の肝いりで高々と迅速なマスク配布を宣言したものの、異物混入などでケチがつき、マスク調達予算額466億に対して購入費は90億、さらには受注企業の公表の遅れなどであらぬ噂が飛び交う事態となったアベノマスク。

未配布分は回収のニュースが流れたため、我が家に届くのはだいぶ先かな、と思っていたら昨日うちのポストに入っていました。

アベノマスク

虫の混入やシミは見当たらないものの、なぜか糸くずみたいなのが2本入っていました。布マスクは普段買う事がないので、これが布製のマスクを買うと糸くずもデフォルトなのかもしれないし、とにかくスピード感を重視したのだろうと思うので、まあ気にしないと思ったのですが、それよりも問題はマスクのサイズ。

以前からサイズの小ささは指摘されていたのですが、日本人の顔のサイズにこれは正直小さすぎるだろ、と自分で付けてみて思いました。

そういえば、アベノマスクはミャンマーやベトナムの工場で作ったという報道がありました。日本人の平均身長が男性172センチ、女性158cmに対して、ベトナムの平均身長は男性が164センチ、女性は154センチ。もちろん人にもよりますが、日本人と比べてるとベトナムの方は平均的に一回り小さいです。ミャンマー人の身長統計はググっても出てこなかったのですが、ベトナムとほぼ変わらないかと思います。

緊急の施策であったため、ベトナムやミャンマーでローカル向けの布マスクの在庫を買って、検品もままならないまま輸入したのかな、とか考えてしまいました、、、

今後もウィルス感染症対策としてマスクのニーズはあるだろうから、日本に来たベトナムやミャンマー人の技能実習生にクオリティの高いマスクの作り方、検品のフローとか覚えてもらうのもいいのかもしれません。工場停止で解雇されたアジア人の技能実習生の今後の救済策として考えられないものでしょうか。

小さすぎて鼻を覆うと顎が出てきてしまう不完全なマスクを試着しながら、そんな事を考えました。

過去の投稿はコチラ