オンライン決済システムの導入について考えてみた話

2020年5月27日(水)

オンライン決済

紙幣や硬貨を介したコロナの感染リスク、という不安もあり、日本でもここ数か月の間でPAYPAYなどに代表されるスマホ決済利用者が増えてきました。

かくゆう僕も昔ながらの現金第一主義者だったので、基本的にコンビニでも現金利用が多かったのですが、この機会にPAYPAY支払いに切り替えました。

さて、本日はスマホ決済ではなく、海外とのオンライン決済のお話です。ここ数年金のオンライン決済との付き合いを僕なりにまとめてみました。

1. クレジットカード決済

Visa, Master, JCB, AMEXなどそれぞれのクレジットカード会社と契約するのも面倒なので、ほとんどの会社さんは全部まとめて契約できる決済代行会社さんと契約しているかと思います。ただ、その場合、導入手数料が高かったり(5万とか10万とか)、3.5~4%の手数料の他、固定費が1~2万/月かかり、それなりにコストがかかるものでしたが、僕も最初は必要経費だと考えていました。

2. Paypal決済

その後Paypalのアカウントを開設。Paypalは固定費かからなく、決済手数料のみ。ただひとつの難点は、お互いにpaypalのアカウントを持っていないと使えないため、お客様がアカウントを持っていない場合、わざわざpaypalのアカウントを作ってもらうという作業が発生する事。

北米とのやりとりの場合、paypalアカウント保持者が多いためほとんど問題ないのですが、それ以外の国の方だとpaypalを知らない人も多く、paypalの説明からアカウント開設までのサポートが必要で、なかなか大変でした。

3. StripeやらSquareやら登録なしのオンライン決済

Paypalの後、2019年に手をつけたのが、StripeやらSquareやらの登録なしのオンライン決済システム。固定費もなく、お客様の登録作業も発生しないため、今は一番これがラクだし、オンライン決済導入する上ではもっともハードルが低いと思います。

一方、お客様の中には新興勢力のPaypal、Stripe、Squareなどでオンライン決済をする事にセキュリティ上の不安を覚える方もいるため、しばらくは1~3の併用は続くのかな、と。

とりあえず海外向けECサイトを自分で立ち上げてみたけど、固定費をかけたくない、という方にはまずは「2」「3」からスタートしてもいいんじゃないかと思います。

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